「ALO SXC Cryo 18awg」の、状態良好品(緑化箇所無し)を4本採用した、
「XLR4ピンメス - 4.4mm5極」構成の、変換ケーブル製品(改造品)です。
コネクタ間長さ:20cm長め構成とのため、
ゆったりと余裕を持って運用可能ですし、延長機構としても使用できます。
ALO SXC Cryo 18awgは「6N高純度OCC」へ「銀メッキ加工」を施した、
銀線並の解像度と銅線の迫力を併せ持つ、ALO社の製品です。
多芯化が進んだ現在において、「18awg×4」構成の製品は他にはほぼ存在せず、
見た目に反してかなりしなやかに使用運用可能です。
イヤホン用途に「22awg」太さの製品もありますが、
「22awg×約2.5倍=18awg」のため、こちらは「10芯構成相当:Reference 10」ということになりますね。
銀メッキ線なので中高音域もかなり広く、高純度導体を採用しているため、
情報量が多く響き感もとても豊か、透明感のある柔らかめの音質で、かなり太い音を奏でてくれます。
高音から低音までとてもクリアに表現してくれますし、
三次元的な、前後の奥行き感のある空間的表現もとても素晴らしく、
特に中低音域の音像キレ良さ、迫力、太さ、押し出し感において一番特徴があり、
ドラムやベースやシンバルなどの楽器の音が綺麗に響いてくれて、かなり気持ちが良い音を楽しめます。
こちらは「20cm」くらいの構成ですが、
変換ケーブルは音の出入り口に配置するため、音質にかなり影響があり、
「ALO SXC Cryo 18awg」を採用した製品ともなると、凄まじい支配力を誇ります。
当時でも「HD650+ALO18awg」と「HD800+標準ケーブル」を比較すると、
「HD650+ALO18awg」の方が格段に素晴らしい音を鳴らしてくれる、と評価されていましたし、
またこちら黎明期の製品のため、メーカー提供品に「4.4mm5極仕様」は存在しませんので、
現代機器に合せることが可能なこの構成は、とても貴重な逸品です。
「XLR4ピンメス」は安心品質の「Neutirk」製品を採用、
そして4.4mm5極は「FURUTECH FT-7445(R) ロジウムメッキタイプ」を採用、
FURUTECH独自の弱磁性合金を採用した製品で、とても高精度なのはもちろんメッキ硬度もかなり強く、
ロジウム製品らしく全体的にとてもクリアで解像度高め、高音もとても伸び感良く、ヴォーカル域も近めに表現してくれ、
低音域のスピード感表現も良好なので弱点が無く、
線材の特色を更に引き出してくれるため、「ALO線材構成」との音質相性もとても良好で、
まさに「ハイエンド4.4mm5極プラグ」と評するに相応しい製品です。
標準付属の銀色カバーだと収まりきらないため、別途6.3mm黒色製品からカバーを流用した、ニコイチ構成です。
昨今の製品は中高音の伸び感レンジ感が最優先、
加えて音像表現もくっきりとクリアに表現してくれる、
纏まり感重視の、優等生的な音作りが多く、
音が迫り来るような、「良い意味での荒々しさ」を持つ、
グルーヴ感に満ちた音楽を楽しめる製品が少ないように感じます。
こちらはとてつもなく中低音重視の、オーディオ黎明期の音楽を楽しめますので、
音楽を聴く際は
・中低音を一定量盛らないと楽しめない
・臨場感、迫力、グルーブ感がとても大事
・最近の製品が肌に合わない
というユーザー様に是非お勧めします。
他では味わえない、オーディオ黎明期の音作りと、最新技術の組み合わせを、是非この機会にお試し下さい。
既製品+海外パーツを使用した改造品で、使用には全く問題ありませんが、
確認のために何回か抜き差ししております。神経質な方は購入をお控え下さい。
出品者側が原因の、到着時からの音声出力不備を除き、返品対応は不可です。
発送は「ヤマトコンパクト便」を利用します。
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